婚活で「いい人」で終わるのはなぜ?感情を抑えすぎていた僕が気づいたこと

"婚活で感情を抑えすぎて悩む40代男性のイメージ" メンタル・思考
感情を抑えすぎていた自分に、婚活を通して気づかされました。

婚活をしていて、私はずっと不思議に思っていたことがありました。

真面目に接している。
相手にも気を遣っている。
失礼なことを言わないようにもしている。

それなのに、なぜか距離が縮まらない。

婚活を続ける中で気づいたのが、「自分は感情を抑えすぎていたのかもしれない」ということでした。

嫌われたくない。
変に思われたくない。
失敗したくない。

そう考えるほど、会話は無難になり、自分の感情も出さなくなっていました。

この記事では、そんな私自身の婚活経験から、「いい人」で終わってしまう理由と、感情を伝えることの大切さについて書いていきます。


お見合いでは「失敗しないこと」を考えていた

お見合いは、ほとんどの場合が初対面です。

だから私も、「失礼がないようにしよう」「変なことを言わないようにしよう」とかなり気を遣っていました。

冗談を言いすぎない。
ネガティブな話をしない。
相手を不快にさせない。
無難に会話を進める。

最初は、それでもいいと思います。

ただ、私の場合はプレ交際に進んでからも、「失敗しないこと」を引きずっていました。


無難すぎると、なかなか距離が縮まらなかった

プレ交際に進むということは、お互いに「もう少し相手を知ってみたい」と思っている段階です。

そこから関係を深めていくには、自分の考えや感情も少しずつ出していく必要があります。

でも私は、そこが苦手でした。

嫌われたくない。
変に思われたくない。

そう思うほど相手に合わせてしまい、どこか「いい人」のままでいようとしていた気がします。

今振り返ると、嫌われないことを優先するあまり、「私はこんな人です」という部分が相手に伝わっていなかったのだと思います。

感情を抑え込みすぎてしまう背景には、「嫌われたくない」という気持ちが関係していることもあります。
▶︎ 優しい人ほど損をする理由|「嫌われたくない心理」が人間関係を壊す原因と対処法


「もっと自分を表現してほしい」と言われて気づいた

婚活中、プレ交際で3回目のデートまで進んだ方がいました。

私は、お店を探して予約したり、予約できない店には早めに行って並んだり、自分なりにかなり頑張っていました。

ところが後から仲人さんを通して、「もっと自分を表現してほしい」という言葉を聞きました。

これは自分にとって大きな気づきでした。

私は行動では相手を大切にしているつもりだった。でも、「楽しい」「嬉しい」「また会いたい」といった自分の感情を伝えることが少なかったんですよね。

自分が気を遣いすぎれば、相手にも気を遣わせてしまう。

婚活をして初めて、そこに気づきました。


少しずつ自分の感情を伝えるようになった

それからは、少しずつですが、自分の感情を言葉にすることを意識するようになりました。

「今日は楽しかった」
「会えて嬉しかった」
「その考え方、いいですね」

ただ、言えばいいわけではないとも思っています。

以前の私は、「こう言った方がいい」と考えて、どこか正解の言葉を探していました。でも、それではまた無難な婚活に戻ってしまいます。

今大切にしたいのは、本当にそう感じた時に、自分の言葉で伝えることです。

上手な言葉でなくても、自分が感じたことを少しずつ表現する。

その方が、相手にも自分という人間が伝わるのではないかと思っています。

相手に嫌われたくないと思うほど、気を使いすぎてしまうことがあります。優しさと遠慮の違いについては、こちらの記事でも書いています。
▶︎ 婚活で気を使いすぎる男性がうまくいかない理由|優しさと遠慮は違う


「いい人」でいることと、自分を出さないことは違う

優しくすること。
相手に気を遣うこと。
思いやりを持つこと。

どれも大切です。

でも、それと自分の気持ちを隠すことは別なんですよね。

私はそこを混同していたのだと思います。

相手を尊重しながら、自分の考えも話す。

楽しかったら笑う。
嬉しかったら嬉しいと言う。
違うと思ったら、無理に合わせない。

そういうやり取りがあって初めて、お互いがどんな人なのか分かっていく。

今はそんなふうに考えています。


婚活で私が意識するようになったこと

婚活を経験してから、私は次のようなことを意識するようになりました。

・ 相手の話を聞くだけでなく、自分の話もする
・ 本当に楽しかった時は、その気持ちを伝える
・ 無理に相手へ合わせすぎない
・ 完璧に見せようとしない
・ LINEだけで相手の気持ちを決めつけない
・「嫌われないこと」より、お互いを知ることを大切にする

全部をうまくできるようになったわけではありません。

今でも感情表現は得意な方ではないと思います。

それでも、以前のように「失敗しないこと」ばかりを考えるより、自分の気持ちも少しずつ伝えていきたいと思っています。


「いい人」で終わった経験から気づいたこと

以前の私は、真面目に接して、相手に気を遣っていれば、それで気持ちは伝わると思っていたところがありました。

でも婚活を経験して、それだけでは伝わらないものもあると気づきました。

相手を大切にすることと同じくらい、自分が何を感じているのかを相手に知ってもらうことも大切だったんですよね。

だから今は、「いい人に見られよう」とするより、自分の気持ちを自分の言葉で伝えることを大切にしたいと思っています。

うまく話せなくてもいい。

少し不器用でも、自分を隠さずに相手と向き合う。

婚活を通して、私はその大切さに気づきました。

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