不安が消えない理由とは?確認してほしい6つのこと|原因と対処法

キッチンの窓辺で物思いにふける女性 メンタル・思考

「特に何かあったわけではないのに、不安が消えない」

そんな状態が続くことはありませんか?

仕事、お金、人間関係、将来のこと。

はっきりした原因が分からなくても、頭の中で悪いことばかり考えてしまったり、なぜか落ち着かなかったりすることがあります。

不安が続く背景には、考え方のクセだけでなく、疲れや睡眠不足、未来への考えすぎなど、さまざまな原因があります。

この記事では、不安がなかなか消えないときに、一度確認してほしい10のことを紹介します。

思考のクセについては、自分を責めてしまう人へ|それは『自動思考』という脳のクセです【心理学で解説】でも詳しく解説しています。


不安が消えない理由①|正体を言葉にできていますか?

不安が消えない理由のひとつは、「何が不安なのか自分でも分からない」状態になっていることです。

「なんとなく不安」
「モヤモヤする」
「なぜか落ち着かない」

そんなときは、頭の中でいろいろなことを考えていても、不安の正体までは整理できていないことがあります。

まずは、

・何が不安なのか
・何が一番気になっているのか
・どうなることが怖いのか

を考えてみてください。

不安を無理に消そうとする前に、まずは「自分は何を不安に感じているのか」を知ることが大切です。


不安が消えない理由②|事実と想像が混ざっていませんか?

不安が強いときは、「実際に起きていること」と「これから起きるかもしれないこと」が頭の中で混ざってしまうことがあります。

「失敗するかもしれない」
「嫌われたかもしれない」
「このままうまくいかないかもしれない」

何度も考えているうちに、本当にそうなるような気がしてしまうこともあります。

未来について考えることは大切ですが、悪い未来だけが待っているとは限りません。

まだ起きていないことまで、今の事実として抱え込まないことが大切です。


不安が消えない理由③|心や体が疲れていませんか?

不安が続くときは、心だけでなく、体が疲れていないかも振り返ってみてください。

睡眠不足や疲労が続いていると、気持ちに余裕がなくなり、普段なら気にならないことまで不安に感じることがあります。

「最近あまり眠れていない」
「仕事が忙しくて疲れている」
「休んでも疲れが取れない」

そんな状態なら、不安の原因を考え続けるより、まずはしっかり休むことも大切です。

心の状態だけではなく、最近の睡眠や疲れにも目を向けてみましょう。

感情に振り回されず、一度立ち止まって選ぶ力については、自己抑制とは何か?|感情に振り回されない思考習慣と3つの整え方【心理学】でも詳しく解説しています。


不安が消えない理由④|自分では変えられないことまで考えていませんか?

不安になると、自分では変えられないことまで考え続けてしまうことがあります。

相手の気持ち、これから起きること、過去の出来事。どれだけ考えても、自分の力では変えられないこともあります。

そんなときは、「これは自分で変えられることなのか?」と考えてみてください。

変えられないことより、今の自分にできることへ意識を戻すことも大切です。


不安が消えない理由⑤|すべてをコントロールしようとしていませんか?

不安が消えない理由のひとつに、自分では変えられないことまで、どうにかしようと考え続けてしまうことがあります。

たとえば、相手が自分をどう思っているのか、これから何が起こるのか、過去に起きてしまったこと。

どれだけ考えても、自分の力だけでは変えられないことがあります。

一方で、自分がどう行動するか、誰かに相談するか、今日はどう過ごすかは自分で選ぶことができます。

不安を完全になくすことより、不安があっても目の前の生活を続けていく。そんな考え方も、不安との付き合い方のひとつです。


不安が消えない理由⑥|一人で抱え込み、自分を追い込んでいませんか?

不安なことを一人で考え続けていると、同じことが頭の中を何度も巡ってしまうことがあります。

「どうしよう」
「やっぱりダメかもしれない」
「もっと頑張らなきゃ」

考えれば考えるほど、さらに不安になる。

そんなときは、一人で答えを出そうとせず、誰かに話してみることも一つの方法です。

うまく説明する必要はありません。

「ちょっと不安なんだよね」

その一言だけでも十分です。

言葉にすることで、自分が何を不安に感じているのか整理できることもあります。

もし不安の背景に「自分はダメだ」「このままでいいのだろうか」といった自己否定感があるなら、40代で自己肯定感が下がるのはなぜ?心理学でわかる原因と立て直し方の記事も参考になるかもしれません。


不安があっても、前に進むことはできる

不安は、無理にすべて消そうとしなくても大丈夫です。

何が不安なのかを整理する。
疲れているなら休む。
一人で抱えず、誰かに話してみる。

できることから一つずつで十分です。

ただ、不安が強く、眠れない、仕事や家事ができないなど、日常生活に支障が出ている場合は、一人で抱え込まず医療機関や専門家への相談も考えてみてください。

不安をなくすことではなく、不安とうまく付き合いながら生活していくこと。そのために、今できることから少しずつ始めてみましょう。

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