仕事や人間関係で困っていても、人に相談できず、一人で抱え込んでしまうことがあります。
「自分でやった方が早い」「迷惑をかけたくない」と考え、結局は何でも自分で何とかしようとしてしまう。
私自身、もともと自分の気持ちを人に伝えることが苦手で、今でも相談したり頼ったりすることは得意ではありません。
しかし、一人でできることには限界があります。
今回は、人に頼ることが苦手な人に試してほしい、心理学の「アサーション」という考え方を紹介します。
人に頼るのが苦手なら「アサーション」を意識してみる
アサーションとは、自分の気持ちや希望を伝えながら、相手の立場も尊重するコミュニケーションの考え方です。
人に頼るのが苦手な人は、何かをお願いするときに「迷惑をかけるのではないか」「断られたらどうしよう」と考えてしまうことがあります。
しかし、誰かにお願いすることと、相手に無理をさせることは違います。
例えば、仕事が忙しくて手が回らないとき。
「今、仕事が立て込んでいて、一人では終わりそうにありません。もし時間に余裕があれば、少し手伝ってもらえませんか?」
このように、自分の状況を伝えたうえで、相手の都合にも配慮してお願いしてみる。
相手に余裕があれば手伝ってもらえるかもしれませんし、忙しければ断られることもあります。
自分にはお願いする自由があり、相手には断る自由があります。
そう考えると、人に頼ることへの抵抗も少し変わってくるのではないでしょうか。
また、人に頼ることは、必ずしも仕事を代わりにやってもらうことではありません。
分からないことを質問する。
詳しい人に意見を聞く。
悩んでいることを相談する。
こうしたことも、人を頼る方法の一つです。
一人で頑張ることだけが自立ではない
自分でできることは、自分でやる。その考え方自体は悪いことではありません。
ただ、何でも一人で抱え込んでしまうと、時間にも気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
人に相談したからといって、自分の能力が低いわけではありません。
自分でできることは自分でやり、難しいことは誰かに相談する。
私自身も、必要なときには周囲の人に相談できるよう、少しずつ練習を続けていきたいと思っています。


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