努力しても結果が出ないのはなぜ?環境との相性を心理学から考える

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努力しているのに、なかなか結果が出ない。

そんな経験はありませんか。

私は結婚相談所で1年半以上活動し、30回以上のお見合いを経験しました。

真剣交際まで進んだこともありましたが、結婚には至らず、次第に自信を失っていきました。

ところが、結婚相談所を休会してマッチングアプリを始めたところ、思いがけず彼女ができたのです。

この経験から、努力しても結果が出ないときは、自分自身だけでなく、環境との相性にも目を向ける必要があると感じました。


結果が出ないと、自分への自信も失われていく

結婚相談所で活動していた頃は、YouTubeなどで婚活について勉強し、会話の仕方や相手との接し方を見直してきました。

心理学には、「自己効力感(Self-Efficacy)」という考え方があります。

自分には目標に向かって必要な行動ができる、という感覚のことです。

うまくいかない経験が続くと、この感覚が弱くなることがあります。

私も次第に、「これ以上頑張っても結婚できないのではないか」と考えるようになっていました。

努力しても結果が出ない経験が、自分への自信に影響していたのだと思います。


マッチングアプリで彼女ができるまで

以前は、本気で結婚したいなら結婚相談所の方がいいと考えていました。

マッチングアプリにはあまり良い印象がなく、自分が利用するとは思っていなかったのです。

実際に始めてみると、何人かの女性とメッセージのやり取りが続き、その中の一人とLINEを交換。

電話で話す機会も増え、声の雰囲気や話すテンポ、笑い方を知るうちに、少しずつ親しみを感じるようになりました。

マッチングから2〜3週間ほど経ったある日、電話で話しているうちに、お互いに会ってみたいという気持ちになり、その日の夜に急きょ会うことに。

初対面でも不思議と緊張せず、自然に会話を楽しめたことを覚えています。

もっとこの人のことを知りたいと思い、私から交際を申し込みました。

現在、交際して約3か月。お互いに結婚を意識しながら、関係を築いているところです。


心理学で考える、自分と環境の相性

心理学には、「人と環境の適合(Person–Environment Fit)」という概念があります。

人の能力や性格だけでなく、その人が置かれた環境との相性も、行動や満足度に影響するというものです。

主に仕事や組織の研究で扱われていますが、今回の婚活経験にも通じる部分があると感じています。

結婚相談所には、身元確認や仲人のサポートがあり、安心して活動できる仕組みがあります。

交際のルールを窮屈に感じたことはありません。振り返ると、仲人さんにもっと相談してもよかったと思います。

マッチングアプリでは、相手を見極めることも、関係を進めることも基本的には自分の判断です。

私には、その自由な進め方が合っていたのかもしれません。

結婚相談所で結果が出なかったからといって、すべて自分に原因があったとは限らない。

婚活の方法を変えたことで、そう考えられるようになりました。


努力しても結果が出ないときに見直したい2つのこと

① 結果と自分自身の価値を分けて考える

仕事や人間関係などで努力しても結果が出ないと、自分の能力や性格に問題があるのではないかと考えてしまうことがあります。

しかし、結果には相手の考え方や周囲の状況など、自分ではコントロールできない要素も関係しています。

うまくいかなかった経験だけで、自分自身の価値まで判断する必要はありません。

何がうまくいかなかったのかを振り返り、自分に改善できることと、変えられないことを分けて考えてみる。

そうすることで、必要以上に自分を責めず、次の行動を考えやすくなります。


② 自分の努力だけでなく、環境との相性も考える

努力しても結果が出ないとき、さらに頑張ることばかり考えていませんか。

同じ努力を続けても、環境によって結果が変わることがあります。

例えば、職場で自分の能力を発揮できないと感じていても、仕事内容や人間関係が変わることで、働きやすくなる場合があります。

今の環境で改善できることはないか。自分の強みを生かせる別の環境はないか。

努力の仕方だけでなく、努力する場所を見直してみることも、一つの方法だと思います。


自分を変えるだけでなく、環境を変えてみる

結婚相談所で過ごした時間も、今の彼女との出会いにつながる経験だったと思っています。

今回の経験を通して、努力の仕方だけでなく、努力する環境にも目を向けるようになりました。

参考文献

1.自己効力感(Self-Efficacy)

Bandura, A.(1977). Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change. Psychological Review, 84(2), 191–215.

2.人と環境の適合(Person–Environment Fit)

Kristof-Brown, A. L., Zimmerman, R. D., & Johnson, E. C.(2005). Consequences of individuals’ fit at work: A meta-analysis of person–job, person–organization, person–group, and person–supervisor fit. Personnel Psychology, 58(2), 281–342.

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