うまくいかない時は「減らす」|考えすぎて苦しい人が楽になる3つの方法

たんぽぽの上に寝転び、空を見上げる女性 40代看護師のメンタル・思考
考えすぎるのをやめた時、心は少し軽くなる。

人間って、調子が悪い時ほど

「どうにかしよう」
「立て直そう」

って必死になりますよね。

でもそれって、
川の流れに逆らって
無理やり泳いでる感じに近い気がします。

本当は

・ 川の流れに身を任せる
・ 流されるまま行く

そんな時期があってもいいんじゃないかって。


なぜ苦しい時ほど考えすぎるのか?

これもすごく実感があります。
しんどい時って

なんでこうなった?
何が悪かった?
どうすればいい?

ずっと頭の中で、会議してる状態になります。

でも冷静に考えると、苦しい時だからこそ
考えすぎてしまうんですよね。

調子がいい時って、そんなに深く考えてないはず。
だから、「考えすぎてる自分=ダメ」じゃなくて

・ 今しんどいんだな
・ だから考えちゃうんだな

って思うくらいでいい。

問題を考えるほど、
考える → 不安が増える → さらに考える
という悪循環になります。

分かろうとしすぎない
これも一つの選択だと思います。

頭の中で不安が止まらなくなる仕組みについては、
未来が不安で考えすぎてしまう人へ|認知行動療法でわかる未来不安の対処法
の記事でも詳しく解説しています。


言葉が増えるほど苦しくなる理由

これ、僕なりに考えたんですけど、

「わかってほしい」
「認めてほしい」

この気持ちがあるから、苦しくなるんじゃないかと思うんです。

言葉を探すほど

誰かの正解
誰かの考え
誰かの成功

を見て
「自分はできてない…」ってなってしまう。

つまり

・ 言葉が増えるほど
・ 他人と比べる材料が増える

だから、余計につらくなる。


「分かろう」とするほど苦しくなる

これも最近思うんです。
人って

理由を知りたい
意味を知りたい
納得したい

って思いますよね。

でも、人生って理由が分からないことの方が多い。

なのに、無理やり「なぜ?」「原因は?」
って探すからしんどくなる。

狙って何かを手に入れようとすると
なかなかうまくいかないのと同じで、

・ 分かろうとしすぎない
・ 手放す

これも一つの選択だと思います。

認知行動療法では、こうした“考え方のクセ”に気づくことが
心を整える第一歩だとされています。

認知行動療法とは?心理学でわかる『自動思考』の整え方|40代から心を立て直す方法
も参考になります。


うまくいかない時の正解は「減らすこと」

ここが今日一番大事です。

調子が悪い時は、
増やすより、減らす。

具体的にはこの3つ。


うまくいかない時の対処法 ① 情報を減らす(デジタルデトックス)

SNSを1日見ない
自己啓発動画を止める
ニュースを遮断する

脳は常に刺激を処理しています。

刺激が減ると、
交感神経の過活動が落ち着きます。

STEP① スマホを裏返す(30秒)

通知を切る。
画面を見ない。
まず刺激を止める。

脳の入力を止めるだけで、思考のループは弱まります。


うまくいかない時の対処法 ② 考えない行動をする

苦しい時は、
「考えなくてもできる行動」が最適です。

例えば

散歩
入浴
洗車
ドライブ
軽い掃除

これは心理学でいう
行動活性化(Behavioral Activation)
というアプローチに近い考え方です。

STEP② 10分だけ外に出る

目的は「考えること」ではなく「感覚を使うこと」。

風の温度
空の色
足の感触

思考から感覚へ。


うまくいかない時の対処法 ③ 「意味を探す」のをやめる

苦しいときほど

なぜ?
原因は?
意味は?

を探します。

でも、人生は説明できないことの方が多い。

無理に理解しようとするほど、脳はエネルギーを消耗します。

STEP③ 4秒吸って6秒吐く呼吸を5回(2分)

これは副交感神経を優位にする呼吸法です。

扁桃体の過活動を落ち着かせ、
前頭前野の働きを回復させます。

難しいことは不要。

呼吸だけ。


期待すると苦しくなる理由

これも正直ありますよね。

期待すると裏切られる
求めると返ってこない
諦めた頃に手に入る

なんでか分からないけど、
最後の最後でようやく手に入るみたいなこと。

きっと

・ 期待しすぎると
・ 自分を苦しめる

んだと思います。

ここで関係しているのが、心理学でいう「コントロール幻想」 です。
人は本能的に、

「未来を予測したい」
「結果を自分で動かしたい」

と考える生き物です。

でも現実は、
他人の気持ちもタイミングも環境も
自分では完全にはコントロールできません。

それでも

「うまくいくはず」
「こうなるべき」

と強く期待すると、現実とのズレが苦しさになります。

だから、期待を手放すというより、
「コントロールできないものを手放す」
これが、少し楽になるコツなのかもしれません。


何もしないってこと

「言葉を減らす」って、何もしないってことじゃなくて、

考えなくてもできること
リラックスできること

をやるってことだと思います。

例えば

外の空気を吸う
空を見る
川や海を眺める
ぼーっとする

山や海が近くにない人でも、

・ 外に出る
・ 深呼吸する
・ 風を感じる

それだけでも全然違う。

忙しい毎日だからこそ、
あえて何もしない時間これ、めちゃくちゃ大事だと思います。


前向きにならなくていい

正直、「ポジティブになろう」これが一番しんどいです。

しんどい時は、

しんどい
疲れた
もう無理

それでいい。

感情を否定しないことは、自己受容の第一歩です。

もし最近、自己否定感そのものが強くなっているなら、
40代で自己肯定感が下がるのはなぜ?心理学でわかる原因と立て直し方
の記事もあわせて読むとつながりやすいです。


まとめ|うまくいかない時は前向きにならなくていい

うまくいかない時ほど

うまくやろうとしない
答えを探さない
無理に理解しない

川の流れに身を任せるみたいに

・ 今は流される時期
・ 踏ん張らなくていい

今日は、外の空気を吸ってぼーっとして
それでOK。

それだけで
今日、生きた
それだけで十分です。

うまくいかない時は、無理に前向きにならなくていい。

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