仕事でちょっとしたミスをした。
同僚がいつもより冷たい。
LINEを送ったのに返信がこない。
そんなとき、「自分が何かしたのかな」「あの言い方が悪かったのかな」「嫌われたのかもしれない」と、自分を責めてしまうことはありませんか。
でも、相手はただ忙しいだけかもしれません。
私自身も、何かあると「自分に原因があるのでは」と考えてしまうことがありました。
反省することと、自分を責め続けることは違います。
この記事では、なぜ自分を責めてしまうのか、そして自分に厳しくなりすぎないための考え方を紹介します。
「自分が悪い」と考えてしまうのはなぜ?
誰かと話したあと、「あの言い方、まずかったかな」と会話を思い返す。
相手の反応がいつもより冷たいと、「何か気に障ることをしたかな」と考えてしまう。
でも、相手は疲れていただけかもしれません。
理由が分からないと、私たちは自分なりに原因を探し、「自分が悪かったのかも」と考えてしまうことがあります。
そんなときは、すぐに自分を責めず、「本当に自分が原因なのかな?」と一度立ち止まってみることが大切です。
「自分を責めること」と「次を考えること」は違う
私は、自分はコミュニケーションがあまり得意ではないと思っています。
うまく自分の気持ちを伝えられないと、「自分はダメだ」「人として劣っているのではないか」と、自分そのものを否定したくなることもあります。
でも、自分を責め続けても、コミュニケーションが上手になるわけではありません。
それなら、「どうすれば、もう少し伝えられるようになるだろう」と考えて、実際に会話の練習をしてみる。
できなかった自分を責めるのではなく、できるようになるために次の行動を考える。
私は、その方が自分を変えることにつながるのではないかと思っています。
自分を責めそうになったときの3つの考え方
自分を責めていることに気づいても、すぐに考え方を変えるのは難しいものです。
そんなときは、**「本当に全部、自分が悪いのかな?」**と一度立ち止まってみます。
ここでは、私自身も意識したい3つの考え方を紹介します。
① 「自分が悪い」と決める前に事実を見る
今日、私は朝から少しイライラしていました。
車を運転していると、道を譲ってもらえなかったり、後ろのトラックからクラクションを鳴らされたりしました。
そんなことが続くと、「自分がイライラしていたから、こんなことが起きたのかな」と考えてしまいます。
でも、私が朝からイライラしていたことと、相手の車がどう行動したかは別のことです。
もちろん、自分の運転に直すところがあれば振り返る必要はあります。でも、起きたことを何でも「自分のせい」にする必要はありません。
まずは「実際に何が起きたのか」と「自分がどう考えたのか」を分けてみる。それだけでも、必要以上に自分を責めずに済むことがあります。
② 友人だったら何と声をかけるか考える
自分には厳しいのに、人には優しくできることがあります。
もし友人が同じ失敗をして、「自分はダメな人間だ」と落ち込んでいたら、何と声をかけるでしょうか。
おそらく、「誰だって失敗するよ」「次に気をつければいいよ」と声をかける人も多いと思います。
自分にも、同じくらいの言葉をかけてみる。
それだけでも、自分を必要以上に責めることを減らせるかもしれません。
③ 「次にどうするか」を考える
失敗したあとに自分を責め続けても、起きたことは変わりません。
それよりも、「次はどうすればいいだろう」と考えてみます。
忘れ物をしたなら、次からメモする。
仕事で確認不足があったなら、次は一度確認する。
大切なのは、失敗しない人になることではありません。
失敗したあとに、次の行動を考えられることです。
自分を責めるより、次にできることを考える
以前の私は、「もっと頑張らなければ」「まだ足りない」「自分に甘えてはいけない」と、自分に厳しくすることが成長につながると思っていました。
でも、自分を責め続けても、必ず前に進めるわけではありません。
失敗したら、何がいけなかったのかを振り返る。自分に直すところがあれば、次に活かす。
そして、自分だけの責任ではないことまで背負わない。
大切なのは、「自分はダメだ」と責め続けることではなく、「じゃあ次はどうしよう」と考えることだと思います。
できなかった自分を責めるより、次にできることを一つ考える。
その積み重ねが、自分を少しずつ変えていくことにつながるのではないかと思います。


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