頑張りすぎる自分に“ブレーキ”をかけられた人
40代になると、
・ 責任が増える
・ 守るものが増える
・ 逃げ場が減る
そんな中で、頑張らずに生きるなんて無理
これが正直な本音だと思います。
40代で「人生がこのままでいいのか」と
悩む人は少なくありません。
「頑張らない方がいい」「力を抜こう」
そんな言葉を聞くたびに、
「いやいや、仕事あるし」「家族養ってるし」「現実知らなすぎ」
そう思いませんか?
──私もそうです。
頑張ってしまうのが“普通の人間”
人は基本、頑張ります。
・ 認められたい
・ 役に立ちたい
・ 迷惑をかけたくない
だから、
・ 無理してでも引き受ける
・ しんどくても笑顔で対応
・ 弱音を飲み込む
これ、優しさでもあり、強さでもある。
でも40代になると、ここに落とし穴があります。
真面目で責任感が強い人ほど、自分を追い込みやすい傾向があります。
こうした思考のクセについては、
自分を責めてしまう人へ|それは『自動思考』という脳のクセです【心理学で解説】
でも詳しく解説しています。
頑張り続けた先に待っている現実
頑張り続けた人ほど、ある日、突然
・ 朝起きられなくなる
・ 仕事に行けなくなる
・ 涙が止まらなくなる
心のブレーカーがバンッと落ちる。
これは甘えじゃありません。
むしろ逆。
限界まで耐えた人に起こります。
この状態は心理学では、「燃え尽き症候群(バーンアウト)」
と呼ばれることがあります。
長期間のストレスによって、心のエネルギーが枯れてしまう状態です。
真面目で責任感が強い人ほど、
この状態に陥りやすいと言われています。
不安やストレスが続く背景には、思考のパターンが影響していることもあります。
不安が消えない理由とは?確認してほしい10のこと|原因と対処法
の記事でも、その仕組みを整理しています。
心の病気になると、現実は残酷
ここが一番伝えたい部分です。
もし、
うつ
パニック
適応障害
こうなったら、現実はどうなるか。
・ 仕事を休む
・ 長期休職
・ 退職を考える
・ 収入が減る
・ 人に会えなくなる
すると、
・ 連絡が減る
・ 誘われなくなる
・ 孤独になる
そして周りからは
「あの人、甘えてない?」
「怠けてるんじゃない?」
──誤解される。
一番苦しいのは本人なのに。
これ、現実に起きます。
私、看護師として何人も見てきました。
人は“壊れてから”では遅い
40代で心や体を壊してしまうと、
人生を立て直すのに時間がかかります。
だからこそ言いたい。
頑張るな、じゃない。
壊れる前に、頑張り方を変えろこれです。
40代で人生が好転する人の特徴と5つの行動
好転する人は、こう考えます。
・ 頑張る範囲を選ぶ
・ 全部背負わない
・ できない日を許す
・ 人に頼る
・ 「今日はここまで」と決める
つまり、“全力”を毎日使わない人です。
私自身の失敗から
病棟から訪問看護に移って、私は正直、失敗だらけです。
・ 判断ミス
・ 時間に間に合わない
・ 連絡のタイミングを誤る
・ 一人で抱え込む
そのたびに思いました。
「もっと頑張らなきゃ」
「自分がダメなんだ」
でも、ある時気づきました。
このままだと壊れる。
そこから、
・ 上司に相談
・ できないことを言う
・ 無理な時は無理と言う
を意識的に始めました。
すると、
・ 気持ちが軽くなり
・ ミスが減り
・ 人間関係が楽になった
頑張る量を減らしたら、結果が良くなったんです。
頑張らない=サボる、ではない
ここ、勘違いされがちですが、頑張らない=何もしない
ではありません。
・ 必要な所は全力
・ どうでもいい所は手抜き
・ 完璧を狙わない
力の配分を変えるだけ。
心理学では、**「完璧主義(パーフェクショニズム)」**が
ストレスを強める要因になると言われています。
何でも完璧にやろうとするほど、心は疲れてしまうからです。
40代は、「頑張る量」を減らす年代。
「頑張り方」を変える年代。
壊れてからでは、取り戻すのに時間がかかる
心を壊すと、
・ 回復に年単位
・ 仕事復帰も不安
・ 自信も失う
だから、壊れる前に止まる人が強い。
では、40代で人生が好転する人は、何をしているのでしょうか。
ここからが本題です
好転する人は“考え方”が違うのではありません。
行動のルールが違います。
具体的にはこの5つです。
① 頑張る“範囲”を決める
全部やらない。
→ 今日やることを3つだけ決める。
② 80点で出す
完璧をやめる。
→ 「これでいい」と口に出す。
③ できないことを言語化する
抱え込まない。
→ 上司・家族に1つ相談する。
④ 回復時間を予定に入れる
休みを“偶然”にしない。
→ 週1回、何もしない時間を予約。
⑤ 「今日はここまで」を決める
自分で終わらせる。
→ 夜20時以降は仕事しない。
40代で好転し始める人は“弱くなれる人”
共通点はこれです。
・ 弱音を吐ける
・ 頼れる
・ できない自分を許す
強くなるより、
“弱くなれる人”の方が人生はうまくいく。
皮肉ですが、これ事実です。
もし最近、自信の低下や自己否定感を感じているなら、
40代で自己肯定感が下がるのはなぜ?心理学でわかる原因と立て直し方
の記事もあわせて読んでみてください。
まとめ|人生が好転する人は「自分を守れる人」
人生は、何歳からでも立て直せます。
それは──
壊れる前にブレーキを踏めた人
頑張ることは悪くない。
でも、
・ 頑張りすぎない
・ 抱え込みすぎない
・ 我慢しすぎない
これができた人から、人生は静かに変わり始めます。
今は、まだやり直せるタイミングです。
だからこそ、言います。
頑張り続けるより、自分を守る方が、よっぽど勇気。
遅くない。
むしろ
ここからが本番です。


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