訪問看護師の体力管理|疲れにくい体を作る生活習慣

自宅でウォーキングマシンを使いながらパソコン作業をする女性 40代の健康・体づくり
疲れにくい体は、睡眠・運動・食事など毎日の小さな習慣から作られていきます。

訪問看護師として働いていると、意外と体力を使います。

車で移動する時間が長いので、「病棟より楽なんじゃない?」と思われるかもしれません。

確かに、病棟のように一日中歩き回っているわけではありません。

でも実際には、運転して、利用者さんのお宅を訪問して、話を聞いて、状態を観察して、記録を書いて、また次の訪問へ向かう。

これを一日に何度も繰り返します。

身体だけではなく、集中力も使います。

僕自身、訪問看護師として2年以上働いていますが、40代になった今、体力管理について以前より考えるようになりました。

そこで感じているのが、

「疲れにくい体は、毎日のいい習慣から作られる」

ということです。

もちろん僕も疲れます。

仕事が終われば「今日はもう何もしたくないな」と思う日もあります。

それでも、できるだけ翌日に疲れを持ち越さない。

そして、仕事だけで一日を終わらせない。

そのために僕が実際に続けている生活習慣について書いてみたいと思います。

夜22時に寝ると、一日の流れが変わる

僕は基本的に夜22時頃には寝るようにしています。

早く寝る一番のメリットは、当然ですが朝早く起きられることです。

僕は、この「朝の時間」がかなり重要だと思っています。

朝早く起きれば、仕事に行くまでの時間を使えます。

今日やるべきことを考える。

一日のスケジュールを整理する。

少しでも自分がやりたいことを進める。

朝のうちに一つでも二つでも終わらせておくと、その後の気持ちにも余裕が生まれます。

逆に夜更かしをして、朝ギリギリに起きて、急いで準備して仕事へ向かう。

これだと一日のスタートから疲れてしまいます。

僕にとって早寝は、単に睡眠時間を確保するためだけのものではありません。

翌日の時間と気持ちに余裕を作るための習慣でもあります。

疲れていても運動する。でも続けるために工夫する

僕は長年、筋トレを続けています。

ただ、仕事が終わったあとに毎回「ジムに行きたい!」と思うわけではありません。

普通に、

「今日は疲れたな」

「もう家に帰りたいな」

「今日はいいか」

と思います。

一度家に帰ってしまうと、そこから着替えてもう一度ジムに行くのはかなり億劫です。

だから僕は、なるべく家に帰る前にジムへ寄るようにしています。

仕事のスケジュールによっては休憩時間を利用することもあります。

これは気合いというより工夫です。

「疲れていても絶対にやるぞ」と毎回自分を奮い立たせるより、運動しやすい環境を最初から作ってしまう。

そのほうが続けやすいと思っています。

もちろん、本当に体調が悪いときや強い疲労があるときまで無理をする必要はありません。

でも、

「仕事で疲れたから今日はやめておこう」

を毎回繰り返していたら、運動する日はどんどん減ってしまいます。

訪問看護だって体を使っているじゃないか、と思う人もいるかもしれません。

でも、僕は仕事で体を動かすことと、自分の健康のために運動することは別だと思っています。

筋肉に刺激を入れる。

汗をかく。

心拍数を上げる。

仕事とは違う形で意識的に体を動かす。

多少疲れていても運動したあとに、逆にスッキリすることもあります。

40代になった今だからこそ、運動する習慣はこれからも大切にしたいと思っています。

食事は「シンプル」が一番続けやすい

僕は、ファーストフードが絶対にダメとか、コンビニの食事を食べてはいけないとは思っていません。

忙しいときには便利ですし、僕自身も完璧な食生活をしているわけではありません。

ただ、普段の食事については、

できるだけシンプルなものを自分で作って食べる。

これが一番いいのではないかと思っています。

野菜を食べる。

タンパク質を摂る。

必要な炭水化物を摂る。

難しい料理でなくてもいいと思います。

自分で作れば何が入っているのか分かりますし、自分の体調に合わせて量も調整できます。

毎日100点の食生活を目指す必要はありません。

外食する日があってもいい。

好きなものを食べる日があってもいい。

でも普段のベースをシンプルな食事に戻しておく。

僕はそのくらいがちょうどいいと思っています。

毎日お酒を飲まない

これは個人差があると思いますが、僕自身はお酒を毎日飲むと疲れが溜まりやすいと感じています。

「仕事が終わったら一杯飲まないとやってられない」

「帰宅して飲むことが毎日の楽しみ」

という人もいると思います。

それを否定するつもりはありません。

生活習慣は人それぞれです。

ただ僕の場合、お酒を飲んだ翌日と飲まなかった翌日では違いを感じます。

朝のだるさ。

集中力。

肌の調子。

そして体全体の軽さ。

だから僕は、毎日飲む習慣にはしないようにしています。

健康でいたい。

若々しくいたい。

かっこよくいたい。

仕事以外にもやりたいことがある。

そう考えたときに、何を優先するのかは最終的には自分で決めるしかありません。

生活習慣というのは誰かに決めてもらうものではなく、自分がどうなりたいのかを考えて、自分で選ぶものだと思っています。

訪問看護に転職して感じたのは、体力管理だけでなく「どんな働き方を選ぶか」も40代では重要だということです。

夜勤を減らし、年収が800万円から600万円になっても働き方を変えようと思った理由については、こちらの記事で僕自身の経験を書いています。
【年収800万→600万】40代男性看護師が「働き方」を変える決断をした理由

目標を持つことも健康の一つだと思う

健康というと、

運動する。

野菜を食べる。

早く寝る。

そんなことばかりが注目されます。

もちろん全部大切です。

でも僕は、それだけではないと思っています。

少しでも自分の目標に向かって進んでいること。

好きなことに取り組むこと。

恋愛をすること。

誰かを好きになること。

大切な人との時間を過ごすこと。

こうしたことも、僕にとっては健康の一部です。

朝起きて、

「今日も仕事か……」

だけでは、やっぱりつまらない。

仕事以外にも、

「今日はこれをやろう」

「少しでも前に進もう」

と思えるものがある。

それだけでも生活に張りが出ます。

目標は大きなものでなくてもいいと思います。

昨日より少しだけ前に進めればいい。

その積み重ねが、心の健康にもつながっていると僕は感じています。

仕事だけの人生にしない

訪問看護師は、人と向き合う仕事です。

利用者さんの悩みを聞くこともあります。

精神科訪問看護であれば、精神的に大変な状況にいる人と長い時間話すこともあります。

だからこそ、仕事と自分の生活を切り分けることも大切です。

仕事が終わったら運動する。

自分で食事を作る。

好きなことをする。

恋人や家族、大切な人との時間を過ごす。

ゆっくり休む。

自分の目標に向かって何かをする。

そうやって仕事以外の時間を持つことで、翌日また仕事に向かえるのだと思います。

ワークライフバランスという言葉がありますが、僕は単純に仕事の時間を減らせばいいということではないと思っています。

仕事以外にも自分の人生があること。

これが大切なのではないでしょうか。

結局、みんな知っていることばかり

ここまで書いてきたことは、特別な健康法ではありません。

早く寝る。

朝早く起きる。

運動する。

食事を整える。

お酒を飲みすぎない。

好きなことをする。

ストレスを溜めすぎない。

おそらく、ほとんどの人が知っていることだと思います。

でも、

「知っている」と「実際に生活の中で続けている」は違います。

僕だって毎日完璧にできているわけではありません。

仕事で疲れることもあります。

ジムに行きたくない日もあります。

何もしたくない日だってあります。

だからこそ、意志の力だけに頼らない。

家に帰る前にジムへ寄る。

早く寝られるように夜の予定を調整する。

自炊しやすい食材を用意しておく。

自分が続けやすいように生活そのものを工夫する。

僕は、そういう小さな工夫のほうが大切だと思っています。

疲れにくい体は、毎日の習慣から作られる

40代になると、20代の頃と同じような生活をしていても疲れ方が違います。

だから僕は、

「疲れたらどうするか」

だけではなく、

「できるだけ疲れを溜めない生活をどう作るか」

を考えるようになりました。

僕が実際に続けている「疲れにくい体」を作る習慣

✓ 夜22時頃には寝る

✓ 朝早く起きて、自分の時間を作る

✓ 疲れていても工夫して運動する

✓ シンプルな食事を自分で作る

✓ お酒を毎日の習慣にしない

✓ 好きなことを楽しむ

✓ 恋愛や大切な人との時間も大事にする

✓ 自分の目標に向かって少しずつ進む

これが今の僕のリアルな生活です。

特別な健康法ではありません。

でも、こうした一つひとつの習慣が、訪問看護師として働く僕の体力や気持ちを支えてくれていると思っています。

40代になってからは、

「若い頃のように無理ができるか」

を競う必要はありません。

それよりも、

明日も元気に働ける生活を今日作っておく。

その積み重ねが、疲れにくい体を作り、仕事もプライベートも長く楽しむことにつながるのではないかと思っています。

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