誰かのためなら頑張れる。でも頑張りすぎないために必要なこと

大切な人を思いながら、自分自身も大切にする穏やかな女性のイメージ メンタル・思考
大切な人のために頑張りたい。でも、長く支えていくためには、自分自身を大切にすることも忘れない。

「自分のためだけだと、なかなか頑張れない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

やりたいことや目標はあるのに、なかなか行動に移せない。自分を追い込んでみても、思うように頑張れないことがあります。

ところが、大切な人ができたり、誰かの役に立ちたいと思ったりすることで、行動する理由がはっきりすることもあります。

私自身、大切な人との将来を考えるようになってから、仕事や独立に対する気持ちが以前より強くなりました。

ただ、誰かのために頑張ることと、自分を犠牲にすることは違います。

大切な人を支えるためにも、自分自身が無理なく頑張れることが大切です。

この記事では、誰かのためなら頑張れる心理と、自分を犠牲にせずに頑張り続けるための考え方について、実体験を交えながら紹介します。

大切な人のために頑張りたいけれど、すべてを完璧にやろうとして疲れてしまう方は、 「完璧にできないならやりたくない|0か100か思考から抜け出す方法」も参考になると思います。


誰かのためだと頑張れるのは、弱さではない

「自分のために頑張れないなんてダメだ」
そう考えてしまう人もいるかもしれません。

しかし、頑張る理由は必ずしも自分のためだけである必要はありません。

自分のためなら「今日はいいか」「また今度にしよう」と先延ばしにしてしまうことでも、大切な人のためだと思うと、行動する理由がはっきりすることがあります。

現在、精神科訪問看護ステーションの立ち上げを考えています。

以前から独立への興味はありましたが、具体的な行動にはなかなか移せずにいました。

そんな中、大切な人ができたことで、「これからの生活をつくりたい」「大切な人を支えられる自分になりたい」という気持ちが強くなりました。

それからは、開業に向けて分からないことを一つずつ調べるようになりました。

会社の設立方法。
訪問看護の人員基準。
開業資金や事務所の準備。
地域への営業活動。

まだ分からないことはたくさんありますが、「今日は一つ分かればいい」と考えながら、少しずつ準備を進めています。

誰かの存在が、これまで行動に移せなかった自分の背中を押してくれることもあるのだと思います。


「守る」ことと「全部背負う」ことは違う

大切な人ができると、「この人のために頑張りたい」「自分が守らなければ」と思うことがあります。

その気持ちは大切ですが、何でも一人で背負おうとすると、知らないうちに無理を重ねてしまうことがあります。

睡眠を削って働く。
つらくても我慢する。
相手の期待にすべて応えようとする。

それでは、いつか心にも体にも負担がかかってしまいます。

大切な人を守ることは、すべての責任を一人で背負うことではありません。

家族だからこそ、困ったときには相談し、できないことは助け合い、一緒に考えていくことが大切です。

「自分が全部なんとかする」ではなく、「一緒に人生をつくっていく」。

大切な人のために頑張るからこそ、自分自身も大切にしながら、お互いに支え合える関係を築いていきたいものです。


頑張る理由を、自分の人生にも残しておく

大切な人のために頑張ることは、人生を前向きにする力になります。

ただ、誰かのために生きることだけが、自分の人生の目的になってしまうと、相手との関係が変わったときに、自分の進む方向まで見失ってしまうことがあります。

だからこそ、「大切な人のために頑張りたい」という気持ちと同じくらい、「自分自身がどう生きたいのか」という思いも大切にしたいものです。

現在、訪問看護ステーションの開業を目指しているのも、大切な人との将来を考えているからだけではありません。

これまでの看護師としての経験を生かしたい。
自分の力で新しいことに挑戦したい。
自分が理想とする看護を実現したい。

そんな思いもあります。

そこに、大切な人との未来が重なったことで、以前よりも目標がはっきりしてきました。

誰かのためだけでもない。
自分のためだけでもない。

自分が目指す人生と、大切な人との未来が同じ方向を向いている。

そんな頑張り方ができれば、無理に自分を追い込まなくても、一歩ずつ前へ進んでいけるのではないでしょうか。


誰かのために頑張れる自分も大切にする

誰かのために頑張れることは、自分を動かす大きな力になります。でも、そのために自分が疲れ切ってしまったら、長く続けることはできません。

大切なのは、誰かのために頑張ることと、自分自身の人生を大切にすることのバランスです。

無理に一人で背負わず、ときには周りを頼りながら、自分が望む人生も大切にしていきたいと思います。

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