大人になると、昔はよく会っていた友人とも、いつの間にか疎遠になることがあります。
私も離婚してからの3年間、以前一緒に働いていた仲間とほとんど会わなくなっていました。
それでも特に困っているとは思っていませんでした。
でも先日、久しぶりに昔の仲間と飲みに行き、人と会うことの意味を少し考えるようになりました。
楽しかっただけではありません。
これからやりたいことを話したり、実際に事業を始めた人の経験を聞いたり、一人で過ごしていたら得られなかったものがありました。
人間関係は、一度疎遠になったら終わりではない。
今回の再会で、そんなことを感じました。
大人になると、仕事や家庭環境の変化によって、以前のように友人と会わなくなることがあります。友人関係が変わっていくことについては、こちらの記事でも書いています。
▶︎ 40代になると友達が減るのは普通?人間関係が変わって気づいたこと
久しぶりに昔の仲間と会ってみた
正直、数年間ほとんど付き合いがなかったので、久しぶりに会うことには少し緊張もありました。でも実際に会ってみると、昔一緒に働いていた仲間とも自然に話すことができました。
そして、その場では思いがけない出会いもありました。
グループホームを経営しながら、最近訪問看護ステーションを立ち上げたという人にも会うことができたのです。
私も訪問看護ステーションの開業を考えているので、「今、利用者さんは何人くらいいるんですか?」「立ち上げてみてどうですか?」といった話を聞かせてもらいました。
現在は利用者さんが約40人、スタッフは事務員を含めて5人ほどで、月に約300件の訪問をしているそうです。
最近は利用者さんの数がなかなか増えず、頭打ちになっているという話も聞きました。
スタッフの入れ替わりも多く、人を集めることや長く働いてもらうことにも苦労したそうです。
ネットで制度や開業方法を調べることはできます。でも、実際に始めた人が今どんなことで悩んでいるのかは、直接話を聞いてみないとなかなか分かりません。
とても参考になる時間になりました。
人と話すことで、自分の考えも前に進む
今回もう一つ良かったのは、訪問看護ステーションを立ち上げたいという目標を、昔の仲間に話せたことです。
これまでは、自分の中で考えたり、調べたりすることが中心でした。でも実際に人に話してみると、頭の中だけにあった目標が、少し現実に近づいたように感じました。
そして、自分から人と会ったことで、実際に訪問看護ステーションを始めた人の話まで聞くことができました。
もし今回、久しぶりだからと誘いを断っていたら、この話を聞くこともなかったと思います。
人と会うことは、楽しい時間を過ごすだけではありません。自分にはなかった考え方を知ったり、自分の考えを言葉にしたりする機会にもなるのだと感じました。
以前は、一人で生きていく方が気楽だと思っていた時期もありました。でも最近は、人と関わることで得られるものもあると感じています。
▶︎ 一人で生きていこうと思っていた僕が、人とのつながりの大切さに気づいた理由
人間関係は、また始められる
たくさんの人と付き合う必要はないと思います。
一人で過ごす時間も好きですし、無理に人付き合いを増やしたいわけではありません。
ただ今回、久しぶりに昔の仲間と会って、「人とのつながりを全部なくしてしまうのは、少しもったいない」と感じました。
何年も会っていなくても、実際に会ってみれば自然に話せることもあります。そして、人と話すことで、自分にはなかった考え方に触れたり、自分の考えが整理されたりすることもあります。
今回一緒に飲んだ仲間とは、年内にもう一度会おうという話になりました。
昔仲が良かった人や、もう一度話してみたい人がいるなら、久しぶりに連絡してみる。
そんな小さな行動から、止まっていた関係がまた始まることもあるのだと思います。

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