人間関係を切るか迷ったときの判断基準|距離を置いた方がいい人とは

人間関係を続けるか距離を置くか、一人で考える人のイメージ 40代のメンタル・思考
すべての人と無理に付き合う必要はありません。自分を消耗させる関係では、適切な距離を取ることも大切です。

人間関係で、

「この人とは、もう付き合わない方がいいのかな」

と思ったことはないでしょうか。

僕は、すべての人と無理に付き合う必要はないと思っています。

もちろん、少し嫌なところがあるだけで、すぐに人間関係を切る必要はありません。

人間なので、お互い合わない部分があるのは当然です。

でも、関わるたびに疲れる。

いつも嫌な気持ちになる。

自分が利用されているように感じる。

そんな関係がずっと続いているなら、距離を置くことを考えてもいいと思います。


いつもネガティブなことばかり言う人

僕が距離を考える一つの基準は、

何を話してもネガティブな方向に持っていく人です。

「でも無理だよ」

「どうせうまくいかない」

「あの人が悪い」

何か提案しても言い訳ばかりで、自分から状況を変えようとしない。

たまに愚痴を言うくらいなら誰にでもあります。

僕だってあります。

問題なのは、それが常に続いている場合です。

心理学には「感情伝染」という考え方があり、人の感情や態度は周囲にも影響することがあります。

ネガティブな話をずっと聞いていると、自分まで疲れたり、気持ちが沈んだりすることがあります。

僕自身も、いわゆる「負のエネルギー」のようなものを感じることがありますが、心理学的に考えるなら、相手の表情や言葉、態度から自分の感情が影響を受けている部分もあるのだと思います。


自分を利用してくる人には注意する

もう一つ、僕が距離を置いた方がいいと思うのは、

うまいことを言って、自分を利用しようとする人です。

必要なときだけ連絡してくる。

自分のお願いばかりする。

こちらが困っているときには助けてくれない。

断ると急に態度が変わる。

こうした関係が繰り返されるなら、一度立ち止まった方がいいと思います。

人間関係は、何でも50対50である必要はありません。

助ける側になる時期もあれば、助けてもらう時期もあります。

でも、いつも一方だけが我慢している関係は健全とは言いにくいと思います。


「会ったあとにどう感じるか」を判断基準にする

僕は、人間関係で迷ったとき、

「その人と会ったあと、自分はどうなっているか」

を見るのも一つの方法だと思っています。

楽しかった。

安心できた。

また会いたいと思った。

それなら、その関係は自分にとって大切なのかもしれません。

反対に、

毎回疲れる。

自己嫌悪になる。

イライラする。

何日も嫌な気持ちを引きずる。

これが何度も続くのであれば、少し距離を置いてもいい。

一度嫌な思いをしただけではなく、同じことが繰り返されているかを見ることも大切です。


人間関係は「切る・切らない」の二択ではない

ただ、僕はすぐに絶縁する必要もないと思っています。

連絡する回数を減らす。

会う頻度を減らす。

個人的な相談をしない。

頼まれても無理なことは断る。

少しずつ距離を調整する方法もあります。

特に職場や家族など、完全に関係を切ることが難しい相手もいます。

そんなときは、相手を変えようとするより、自分がどこまで関わるのかを決める方が現実的です。

これは心理学でいう「バウンダリー(心の境界線)」にもつながる考え方です。

人間関係で大切なのは、相手を変えようとすることではなく、「自分はどこまで受け入れるのか」という境界線を持つことだと思います。

優しい人ほど相手に合わせすぎてしまうことがあります。自分を守るためのバウンダリーについては、こちらの記事も参考になると思います。
▶︎ 心の境界線(バウンダリー)とは?優しい人ほど壊れやすい理由と作り方


自分を守るために距離を置いてもいい

40代になると、付き合う人を選ぶことも大切になってくると僕は思います。

時間にも限りがあります。

誰と一緒にいるかによって、自分の気持ちや考え方も少なからず影響を受けます。

だから、

いつもネガティブな言葉を浴びせてくる。

自分を利用しようとする。

こちらの気持ちや境界線を尊重してくれない。

関わるたびに自分が消耗する。

そんな状態が繰り返されているなら、無理に付き合い続けなくてもいいと思います。

ただし、相手を「悪い人」と決めつける必要もありません。

相手が悪いかどうかではなく、自分にとって適切な距離はどれくらいなのか。

そう考える。

人間関係を切ることだけが自分を守る方法ではありません。

必要な人とは大切に付き合い、合わない人とは少し距離を取る。

40代からは、そんな人間関係の選び方があってもいいのではないかと僕は思っています。

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