人生がうまくいかない時期にやってはいけないこと|焦って答えを出さないという選択

人生がうまくいかない時期に立ち止まり、夕日を眺めながら自分を見つめ直す女性 40代のメンタル・思考
人生の答えは、今日出さなくてもいい。立ち止まる時間も、前に進むための大切な時間。

人生には、

「何をやってもうまくいかない」

と感じる時期があります。

仕事がうまくいかない。

人間関係でも悩む。

お金の心配もある。

将来も見えない。

一つだけなら何とかなるのに、なぜか悪いことが重なる時期があります。

僕自身も、そういう時期を経験してきました。

そんなときほど、

「何とかしなければ」

と思います。

仕事を辞めた方がいいのか。

環境を変えた方がいいのか。

この人との関係を終わらせた方がいいのか。

新しいことを始めた方がいいのか。

早く答えを出して、この苦しい状況から抜け出したくなります。

でも最近、僕は逆なのではないかと思うようになりました。

人生がうまくいっていないときほど、焦って答えを出さなくてもいい。

むしろ、それが大切なのかもしれません。

うまくいかないことが続き、考えすぎて苦しくなっている方は、

      「うまくいかない時は『減らす』|考えすぎて苦しい人が楽になる3つの方法」

      も参考になると思います。


苦しいときは「全部ダメ」に見えやすい

一つ嫌なことがあると、

「最近、本当に何もうまくいかないな」

と思うことがあります。

さらに疲れていたり、眠れていなかったりすると、普段なら気にならないことまで悪く感じてしまいます。

心理学では、一つの出来事から物事全体を否定的に捉えてしまうような思考のクセがあります。

たとえば仕事で失敗しただけなのに、

「自分は仕事ができない」

と思ってしまう。

一人とうまくいかなかっただけなのに、

「自分は人間関係が苦手なんだ」

と思ってしまう。

一つの問題が、いつの間にか人生全体の評価になってしまいます。

だから、調子が悪いときに出した答えが、必ずしも自分の本当の答えとは限りません。

僕自身も、振り返ると焦っていたのかもしれません。

僕は結婚相談所で1年半以上活動し、何人もの方とお見合いやプレ交際を経験し、2人の方とは真剣交際まで進みました。それでも結婚には至りませんでした。当時は焦っていないつもりでしたが、「なんとか結婚したい」という気持ちが強く、知らないうちに頑張りすぎていたのだと思います。今振り返ると、うまくいかないときほど焦って結果を求めず、一度立ち止まることも必要だったのだと感じています。


「今すぐ変えなきゃ」と思いすぎない

苦しい状況にいると、環境を一気に変えたくなることがあります。

もちろん、本当に危険な環境や、自分を壊してしまうような場所からは離れた方がいい場合もあります。

ただ、

「今がつらい」

という感情だけで、人生に関わる大きな決断を急ぐ必要はないと思っています。

仕事を辞める。

人間関係を切る。

引っ越す。

大きなお金を使う。

人生の方向を大きく変える。

こうした決断ほど、一度時間を置いて考えても遅くありません。

今日答えを出さなくてもいい。

一週間後でもいい。

一か月後でもいい。

少し気持ちが落ち着いてから、もう一度考えてみる。

それでも同じ答えなら、そのとき動けばいいのだと思います。


うまくいかない時期に、自分まで否定しない

これは僕自身も気をつけたいことです。

何かがうまくいかないと、

「自分に問題があるんじゃないか」

と思ってしまうことがあります。

もちろん、自分を振り返ることは必要です。

同じ失敗を繰り返しているなら、何か変えた方がいいこともあります。

でも、

「今うまくいっていない」ことと、「自分という人間がダメ」なことは別です。

環境が合っていないだけかもしれない。

タイミングが悪かっただけかもしれない。

少し疲れているだけかもしれない。

まだ結果が出ていないだけかもしれない。

人生には、自分の努力だけではどうにもならないこともあります。

だから、うまくいかない時期に自分の人生全体まで否定する必要はありません。


人と比べて答えを急がない

うまくいかないときほど、他人が順調に見えます。

仕事が順調な人。

結婚して幸せそうな人。

お金に余裕がありそうな人。

新しいことに挑戦して結果を出している人。

SNSを見ると、

「自分だけ止まっている」

ように感じることもあります。

でも、人にはそれぞれタイミングがあります。

誰かが進んでいるから、自分も今すぐ進まなければならないわけではありません。

立ち止まっているように見える時間にも意味があります。

今までの生活を振り返る。

本当に必要なものを考える。

人間関係を見直す。

自分がこれからどう生きたいのかを考える。

そういう時間があるからこそ、次に進む方向が見えてくることもあります。


答えを出すより、まず生活を整える

人生がうまくいかないときに、僕が大切だと思うのは、いきなり人生を変えようとしないことです。

まずは普通の生活に戻す。

しっかり寝る。

食事を取る。

少し体を動かす。

仕事が終わったら休む。

考えても答えが出ない日は、考えるのをやめる。

それくらいでいいと思います。

心と体が疲れ切っている状態で、

「これからの人生をどうするか」

を考えても、なかなか前向きな答えは出ません。

人生を立て直す前に、まず自分を立て直す。

その順番でもいいのではないでしょうか。


何もしない時間も、前に進むための時間

僕は以前、

「何かしなければ前には進めない」

と思っていました。

でも40代になって、少し考えが変わりました。

動かない方がいい時期もあります。

焦って転職しない。

焦って人間関係を変えない。

焦って結果を求めない。

ただ生活を続けながら、少し様子を見る。

すると時間がたって、

「あのとき決めなくてよかった」

と思うこともあります。

反対に、時間を置いても気持ちが変わらなければ、

「やっぱり変えよう」

と決断できます。

それなら、その決断には意味があると思います。


人生の答えは、今日出さなくてもいい

人生がうまくいかない時期は、不安になります。

このままでいいのか。

何か変えた方がいいのか。

自分の選択は間違っていたのか。

答えが欲しくなります。

でも、人生にはすぐに答えが出ないこともあります。

そんなときは、

「今は答えを出さない」

と決めてもいい。

それも一つの選択です。

少し休む。

生活を整える。

人と比べるのをやめる。

そして、自分の気持ちが落ち着いてからもう一度考える。

人生がうまくいかない時期は、人生が終わった時期ではありません。

ただ、少し立ち止まっているだけかもしれない。

40代になった今、僕は焦って人生の答えを出すことよりも、答えが見えてくるまで待つことも大切なのだと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました