看護師として働いていると、
こんな悩みを感じることはありませんか。
「夜勤を始めてから太りやすくなった」
「生活リズムが乱れて体重が増えた」
「疲れて運動する気力がない」
実はこれ、
意志の問題ではありません。
看護師が太りやすくなるのには、
夜勤によるホルモンバランスの変化が関係しています。
この記事では
・ 看護師が太りやすい理由
・ 夜勤とホルモンの関係
・ 太りにくい体を作る生活習慣
について解説します。
看護師が太りやすい理由|夜勤と生活リズムの乱れ
看護師は意外と太りやすい職業です。
「看護師は太りやすい」
と感じている人は実際に多く、
特に夜勤のある看護師は体重が増えやすい
と言われています。
もちろん
・ 立ち仕事
・ 歩く仕事
なので痩せそうに見えます。
しかし実際は
夜勤による生活リズムの乱れが大きく影響しています。
特に影響するのが
体内時計(サーカディアンリズム)です。
人間の体は
朝起きて、夜に眠るというリズムで
ホルモンが分泌されています。
しかし夜勤をするとこのリズムが大きく乱れます。
その結果
・ 食欲が増える
・ 脂肪が蓄積しやすくなる
・ 代謝が落ちる
という状態になりやすいのです。
夜勤が続くと、
体重だけでなく疲労感や回復の遅さを感じる人も少なくありません。
夜勤疲労の原因や整え方については、
こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶︎ 40代看護師の夜勤疲労が抜けない原因と対策|睡眠・ホルモン科学で整える回復設計
夜勤とホルモンの関係
夜勤で太りやすくなる理由には
ホルモンの変化があります。
特に関係するのは次のホルモンです。
①レプチン(満腹ホルモン)
レプチンは
食欲を抑えるホルモンです。
しかし、睡眠不足になるとこのレプチンが減少します。
その結果
「まだ食べたい」
という状態になります。
②グレリン(食欲ホルモン)
グレリンは
食欲を増やすホルモンです。
睡眠不足になると
このホルモンが増えます。
つまり夜勤が続くと
・ 満腹ホルモンは減る
・ 食欲ホルモンは増える
という状態になります。
その結果、太りやすくなるのです。
③コルチゾール(ストレスホルモン)
夜勤は
・ 睡眠不足
・ 生活リズムの乱れ
によってストレスが増えます。
すると
コルチゾールというホルモンが増えます。
このホルモンは、脂肪を溜め込みやすくする作用があります。
特に、お腹周りの脂肪
が増えやすくなると言われています。
コルチゾールはストレスや脂肪の蓄積とも関わるホルモンです。
コルチゾールが高い状態が続くとどうなるのかは、
こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ コルチゾールが高いとどうなる?増えすぎる原因と下げる方法をわかりやすく解説
看護師が太りやすい生活習慣
夜勤のある看護師は
どうしても生活習慣が乱れやすいです。
例えば
・ 夜勤中の間食
・ 夜勤明けのドカ食い
・ 睡眠不足
・ 疲れて運動できない
こうした生活が続くと
代謝が落ちて
脂肪がつきやすくなります。
私自身も看護師として働く中で
生活リズムが乱れると
体重が増えやすい
と感じたことがあります。
夜勤でも太りにくい体を作る習慣
ではどうすればいいのでしょうか。
大切なのは
体のリズムを整える習慣です。
① 運動習慣を持つ
夜勤のある仕事では、生活リズムが不規則になるため
運動を続けることが難しいと感じる人も多いです。
実際、看護師の中でも
・ 夜勤明けにジムに行く人
・ ピラティスに通う人
・ 自宅で筋トレをする人
・ ウォーキングをする人
・ スポーツサークルに参加している人
など、運動の形は人それぞれです。
大切なのは
**「どんな運動をするか」よりも「体を動かす習慣を持つこと」**です。
短時間でも体を動かすことで
・ 血流改善
・ 代謝アップ
・ ストレス軽減
につながります。
激しい運動である必要はありません。
自分に合った運動を
無理なく続けることが大切です。
夜勤があっても、
短時間で続けやすい運動を取り入れることで、
代謝や体調は整いやすくなります。
忙しい看護師でも続けやすい運動については、
こちらの記事でまとめています。
▶︎ 看護師におすすめの運動7選|夜勤疲労・腰痛を防ぐ簡単習慣【現役看護師が解説】
② 朝の光を浴びる
体内時計を整えるために
朝の光はとても重要です。
人の体は、朝の光を浴びることで
体内時計(サーカディアンリズム)が整います。
ただし夜勤明けの場合は、
帰宅後すぐに睡眠をとる必要があるため
強い光を浴びすぎない方がよいと言われています。
大切なのは
次の日の朝に光を浴びることです。
朝に外の光を浴びることで
体内時計がリセットされ、
生活リズムを整える助けになります。
③ 食事のタイミングを整える
夜勤中はどうしても間食が増えます。
そのため
・ 夜勤中は軽食
・ 夜勤明けは食べ過ぎない
ことが大切です。
おすすめは
・ おにぎり
・ ゆで卵
・ ヨーグルト
・ ナッツ
・ スープ
など、消化が良く血糖値が上がりにくい食事です。
逆に
・ ラーメン
・ 菓子パン
・ お菓子
・ 甘いジュース
などは糖質や脂質が多く、脂肪として蓄積されやすくなります。
体を整えることは人生を整えること
看護師は
患者さんの健康を支える仕事です。
しかし
自分の体を後回しにしてしまう人も多いです。
私自身もそうでした。
ですが運動習慣を持つようになってから
体調だけでなく
生活のリズムも整うようになりました。
体を整えることは
人生の土台を整えること
だと私は思っています。
FAQ|よくある質問
Q 看護師は本当に太りやすい職業ですか?
はい。
看護師は夜勤や不規則な勤務があるため、
生活リズムが乱れやすい職業です。
特に夜勤は体内時計(サーカディアンリズム)を乱すため、
食欲を調整するホルモンが変化し、
太りやすくなると言われています。
また、
睡眠不足やストレスも重なるため、
体重が増えやすい環境になりやすいのです。
Q 夜勤をすると太りやすくなるのはなぜですか?
夜勤をすると睡眠不足になりやすく、
食欲に関係するホルモンバランスが変化します。
具体的には
・レプチン(満腹ホルモン)が減る
・ グレリン(食欲ホルモン)が増える
という状態になります。
その結果、
食欲が増えやすくなり、太りやすくなると言われています。
Q 夜勤中の食事は太りやすいですか?
夜勤中の食事は太りやすくなりやすいと言われています。
夜間は体の代謝が下がるため、
同じ食事量でも脂肪として蓄積されやすくなります。
そのため夜勤中は
・ 軽めの食事
・ 高脂質の食事を控える
ことが大切です。
Q 夜勤があっても太りにくい体を作ることはできますか?
はい、可能です。
夜勤があっても
・ 軽い運動習慣
・ 睡眠リズムの調整
・ 食事のタイミング
を整えることで、太りにくい体を作ることができます。
特にウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、
代謝を高める効果があります。
Q 看護師におすすめの運動はありますか?
看護師は忙しいため、短時間でできる運動がおすすめです。
例えば
・ ウォーキング
・ ストレッチ
・ 体幹トレーニング
など、短時間でもできる運動です。
もちろん
・ ピラティス
・ ジム
・ スポーツ
など、自分に合った運動でも問題ありません。
まとめ|夜勤があっても体は変えられる
看護師が太りやすいのは
意志が弱いからではありません。
夜勤によって
・ ホルモン
・ 生活リズム
・ 睡眠
が乱れるためです。
しかし
・ 運動習慣
・ 生活リズム
・ 食事
を少し整えるだけでも
体は変わっていきます。
大切なのは
完璧を目指さないこと。
小さな習慣を続けることで
体も人生も変わっていくのだと思います。


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